Webサイトのリニューアル方法がわからない!リニューアル制作の流れと運用時のポイントを紹介

2024.10.04

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    「Webサイトをリニューアルしたいがどこから手をつけたらいいのかわからない…」「Webサイトの運用ってどうやるの?」とお悩みの方、「シンギ」に外注した場合、どういったことができるのか参考にしてみてください。

    WebサイトとHP(ホームページ)の違いとは

    Webサイト、は複数のWebページから構成される、「サイト全体」のことを指します。企業や個人がインターネット上で情報を提供するための一連のページです。

    HPは、Webサイトの中の「トップページ」や「最初のページ」のことを指します。つまり、Webサイトの入り口にあたるページです。

    日常会話では「HP」が「Webサイト」と同じ意味で使われることが多いですが、技術的にこれらは異なる概念です。

    Webサイトリニューアルについて

    自社で制作するパターンや制作会社へ外注するパターンなどがあります。

    自社で制作する場合、専門の人材がいない際は専門の人を採用したり、リニューアル部門を立ち上げたりと、採用コストや時間がかかってしまう可能性があります。

    Webサイトリニューアルには、Webサイト制作のスキルだけではなく、現状分析を行いそれに沿ったマーケティングのノウハウが必要です。Web制作会社「シンギ」へお任せいただければ、リニューアルする前では解決できなかったあらゆる課題・お悩みを専任スタッフが解決します。

    Webサイトリニューアル制作の一般的な流れ

    1. 【現状分析】
      アクセス分析などをもとに既存サイトの問題点や改善点を確認し解決案を選定する。
    2. 【目標とターゲットの設定】
      Webサイトの目的(例:商品の販売、情報提供)と、対象となるユーザー(ターゲット層)を決定する。
    3. 【サイト構成の決定】
      必要なページをリストアップしサイトマップ(「ホーム」「サービス紹介」「お問い合わせ」ページなど)を作成する。
    4. 【デザインの作成】
      サイトのデザインを作成する。色やレイアウト、フォントなどを決定し、ターゲットに合わせたデザインを考える。
    5. 【コンテンツ作成】
      ページに載せる文章や画像、動画を準備する。SEO(検索エンジン最適化)を意識して、検索に強いコンテンツを作成する。
    6. 【コーディング(開発)】
      デザインに基づき、HTML/CSS/JavaScriptを使ってWebページを構築する。必要に応じてCMS(WordPressなど)を導入する。
    7. 【テストと確認】
      デバイス(パソコン・スマホなど)ごとに動作確認やデザインが崩れていないかテストする。また、リンク切れやフォームの動作もチェックする。
    8. 【公開】
      完成したWebサイトをサーバーにアップロードし、公開する。
    9. 【運用と更新】
      定期的にサイトのコンテンツを更新し、アクセス分析を行いながら改善を進める。

    Webサイトをリニューアルするメリット

    ・デザインの更新でブランドイメージを向上
    新しいデザインにすることで、より現代的で魅力的な印象を与え、ブランドの信頼性や好感度が高まります。

    ・ユーザビリティ(使いやすさ)の向上
    サイトのナビゲーションやページ構成を見直すことで、ユーザーが必要な情報にスムーズにアクセスでき、ユーザー満足度が向上します。

    ・モバイル対応(レスポンシブデザイン)
    レスポンシブデザインを導入することで、スマートフォンやタブレットなど、あらゆるデバイスで見やすくなり、利用者が増加します。

    ・SEO対策(検索エンジン最適化)の強化
    検索エンジンの最新基準に合わせた構造やコンテンツを整備し、検索結果での順位が上がり、サイトへのアクセスが増えます。

    ・コンバージョン率の向上
    お問い合わせや購入ボタンの配置、動線を改善し、より多くの訪問者が行動を起こしやすくなります(例:購入、問い合わせ)。

    ・セキュリティの強化
    サイトのリニューアルで最新のセキュリティ技術を導入し、不正アクセスやデータ漏洩のリスクを軽減します。

    ・パフォーマンスの向上
    サイトの読み込み速度を改善し、訪問者の離脱を防ぎ、ユーザー体験を向上させます。

    Webサイトをリニューアルするデメリット

    ・コストがかかる
    リニューアルにはデザインやシステムの見直しが必要となり、外注する場合は費用がかかる可能性があります。

    ・リソース(時間)を取られる可能性がある
    思った以上に時間がかかる場合、リニューアルや改善プロジェクトが長引き、予定していた納期を守れないことがあり、結果としてユーザーにネガティブな印象を与える可能性があります。

    ・リニューアルが必ずしも成功するわけではない
    大幅な変更が、必ずしも集客やコンバージョン率の向上に繋がるとは限らず、効果が出ない場合もあります。

    ・不具合が発生するリスク
    新しいシステムやデザイン導入後、予期せぬ不具合やバグが発生し、運用に支障をきたす可能性があります。

    Webサイトのリニューアルにはメリットもありますが、もちろんデメリットもいくつかあります。リニューアルした際に起こりうる事象を事前に把握し、起こらないように準備することが重要です。シンギでは多くのリニューアル制作の実績がありますので、安定感のあるリニューアル作業を行うことが可能です。またリニューアル作業は時間的コストや人的コストが大きくかかります。そのため「シンギ」では既存のWebサイトのポテンシャルを活かせるのであればリニューアルではなく、運用改善の提案をさせていただく場合もあります。「どこを直したらいいのかわからない…」「どこがユーザーのニーズに合っていないのだろうか…」等、どんなお悩みでもご相談いただければ、既存のWebサイト運用の課題・お悩みを解決します!

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    Webサイトの運用とは何をするのか

    「運用」と似たような言葉で「運営」という言葉があります。両者は密接に関連していますが、「運営」は全体的な管理や更新決定、「運用」はその方針を実行するための日常的な作業を実行する点で異なります。「シンギ」ではお客様のビジネス方針をしっかりと理解した上で、Web戦略に落とし込み運営方針を提案し、運用します。

    Webサイト運営とWebサイト運用とは

    ・Webサイト運営
    ⚪︎Webサイト全体を企画、管理し、その目的や目標を達成するための方針や戦略を立てる。
    ⚪︎Webサイトの成功を長期的に導くための方針や戦略を策定し、ビジネス目標に沿った運営を行う。

    ・Webサイト運用
    ⚪︎Webサイトを日常的に管理し、正常に機能させ、決められた方針に基づいて技術的なメンテナンスやコンテンツの更新を実行する。
    ⚪︎Webサイトが常に正常に稼働し、顧客・ユーザーにとって快適な環境を提供する。

    Webサイト運営とWebサイト運用の違いのポイント

    ・Webサイト運営
    戦略的な視点から全体の計画を立て、サイトの方向性を決める業務が中心となる。マーケティング戦略やブランディングなど、ビジネス目標に対してどのようにWebサイトを活用するかを考える。

    ・Webサイト運用
    その計画や戦略に基づき、サイトが正常に動作し続けるための技術的・管理的な側面にフォーカスしています。具体的な日常業務を行い、問題発生時には迅速に対応します。

    「シンギ」ではWeb運用を謳っていますが、顧客の必要とする運営(戦略方法)を能動的に考えるところから、制作・運用(実行)までをサポートします。

    漠然とあるリニューアルという課題は、私たちにご相談ください。

    専門知識がなく、何から始めれば良いのかわからないという方でも、まずはお気軽にご相談ください。私たちは顧客の状況を理解し、目指したいゴールとのギャップを明確にします。リニューアルが優先であればリニューアルを、既存のWebサイト運用の見直しが優先であれば運用の見直しを行います。顧客それぞれの課題や悩みに寄り添い、最適な提案をさせていただきますので、安心してお任せください。

    Web運用で「シンギ」が大切に行なっていること

    Web制作会社「シンギ」では、以下の4つの要素を大切にしながら、運用方法を能動的に考え、状況に寄り添った最適な提案を行い、顧客の目標遂行をサポートします。

    ・顧客理解
    ⚪︎形式的なヒアリングではなく、インタビューや対話を行い、顧客のニーズや本音を引き出す。
    ⚪︎信頼関係が築かれるまで接触頻度を増やし、コミュニケーションを図ることで、顧客の考え方や希望を深く理解する。
    ⚪︎顧客企業の文化やリテラシーを踏まえた対話を行い、価値観や認識のズレを防ぐ。
    ⚪︎顧客の現状や経営状況を考慮し、実現可能な範囲で最適な提案を行う。

    ・戦略統合
    ⚪︎実店舗の戦略をWeb上に置き換え、Webサイトで効果的に再現・最適化し、更に実店舗では発信しづらかった情報やコンテンツを提供する。
    ⚪︎実店舗では得づらかった、24時間365日のユーザーの行動履歴・属性・嗜好などを分析し、よりニーズに合った戦略を行う。

    ・コンテンツ制作
    ⚪︎顧客が伝えたいことだけではなく、ユーザー分析で得た情報をもとにユーザーがどのような事を顧客に求めているのかを優先し、より顧客のニーズを高める。
    ⚪︎顧客と対話で感じた、ユーザー視点の疑問やニーズを深堀りし、顧客が見落としがちな課題の改善を図る。

    ・進行管理
    ⚪︎顧客のユーザーのニーズや、顧客自身が抱える課題を正確に理解し、顧客の目標したゴールを実現化するために、具体的なタスクを設定する。
    ⚪︎設定したタスクに基づき、各タスクの優先順位や他のタスクとの依存関係を考慮、リソース(人材、時間、予算)を最適に割り当てて全体的な計画を立てる。
    ⚪︎顧客とのコミュニケーションを行い、進捗状況など把握し、問題が発生した場合などは迅速に対応しながら、顧客の望むゴールへ向かう。

    まとめ

    この記事では、Webサイトをリニューアルするメリット・デメリットから、Webサイト運営・運用について説明しました。

    リニューアルの方法は複数の選択肢があるかと思いますが、Web制作会社「シンギ」では、WebサイトのリニューアルからWebサイトの運用までを行っています。顧客それぞれのニーズや課題、お悩みを深く理解し、顧客企業の状況を踏まえた戦略、顧客のユーザーの分析、ニーズの把握を行い、顧客の課題・お悩みを解決します。

    WebサイトのリニューアルやWeb運用でお悩みの方はぜひ一度、私たち「シンギ」へご相談ください。