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Webマーケティングで理解しておきたい
Webマーケティング効果指標用語27選の18〜22

Webマーケティングで理解しておきたいWebマーケティング効果指標用語27選の18〜22

目次

  • CPCVとは(Cost Per Completed View)
  • CPEとは(Cost Per Engagement)
  • CPIとは(Cost Per Install)
  • CPDとは(Cost Per Day)
  • CPOとは(Cost Per Order)
  • まとめ

Webマーケティングでの効果測定には、多くの効果指標用語が存在します。しかし、初心者にとってはその用語の意味や使い方が分かりにくいということもあります。

そこで、本記事ではWebマーケティングで理解しておきたい27の効果指標用語のうち、CPCV(Cost Per Completed View)、CPE(Cost Per Engagement)、CPI(Cost Per Install)、CPD(Cost Per Day)、CPO(Cost Per Order)について解説していきます。

これらの指標を正しく理解することで、Webマーケティングの成果を最大化することができます。

CPCVとは(Cost Per Completed View)

CPCV(Cost Per Completed View)は、広告ビデオの再生完了数に対する広告費の比率を示す指標です。つまり、広告ビデオが完全に再生された場合にかかった広告費を示します。

例えば、ある企業がYouTubeで広告ビデオを配信し、その広告ビデオが再生された場合、その再生完了数に対してかかった広告費を計算します。これによって、広告ビデオが実際に効果的に配信されたかどうかを評価することができます。

語源としては、CPCVの「V」はビュー(View)の略称です。つまり、広告ビデオが再生された場合の視聴数に対する広告費の比率を示しています。

CPCVは、視聴率や再生回数などの単純な指標ではなく、広告が本当に効果的に配信されたかどうかを評価する指標です。また、広告ビデオが再生された場合にのみ課金されるため、効率的な広告費の使い方ができるというメリットがあります。

CPCVは、広告ビデオの配信や効果測定において重要な指標の1つであり、効率的な広告運用に欠かせないものです。ビジネスの成長戦略において、適切な指標を選択し、正しく活用することが成功の鍵となります。

CPEとは(Cost Per Engagement)

CPE(Cost Per Engagement)とは、広告に対するユーザーのエンゲージメント(関与度)に対してかかった広告費の比率を示す指標です。エンゲージメントとは、広告に対してユーザーがどれだけ関心を持ち、参加したかを示す指標で、例えば、クリックやコメント、シェア、いいねなどの行動を示します。

例えば、ある企業がSNS上で広告を配信し、その広告に対してユーザーがクリックやコメント、シェア、いいねなどの行動を取った場合、その行動に対してかかった広告費を計算します。これによって、広告に対するユーザーの関心度合いを測定することができます。

CPEは、SNS上での広告配信やマーケティング活動において、正しい活用により、効果的な広告配信とマーケティング活動を実現することができます。

語源としては、CPEの「E」はEngagement(エンゲージメント)の略称です。つまり、広告に対するユーザーのエンゲージメントに対する広告費の比率を示しています。

CPEは、広告に対するユーザーの関心度合いを評価することができるため、広告配信の効果測定において重要な指標の1つになります。また、エンゲージメントが高い広告は、SNS上での露出や認知度の向上につながるため、ブランドイメージの向上にもつながるとされています。

CPIとは(Cost Per Install)

CPI(Cost Per Install)とは、モバイルアプリのダウンロード数に対してかかった広告費の比率を示す指標です。つまり、ある広告を見たユーザーが実際にモバイルアプリをダウンロードするためにかかった広告費を計算することができます。

例えば、ある企業が新しいモバイルアプリをリリースした場合、そのモバイルアプリのダウンロード数を増やすために広告を配信することがあります。この場合、配信した広告に対してユーザーが実際にモバイルアプリをダウンロードした場合、そのダウンロードにかかった広告費をCPIとして計算することができます。

語源としては、CPIの「I」はInstall(インストール)の略称です。つまり、モバイルアプリのインストール数に対する広告費の比率を示しています。モバイルアプリのマーケティング活動において、効果測定に欠かせない指標の1つです。

CPIは、アプリのインストール数を増やすことができるだけでなく、アプリのアクティブユーザー数を増やすことにもつながるため、効果的なモバイルアプリのマーケティング活動を実現することができます。

CPDとは(Cost Per Day)

CPD(Cost Per Day)とは、広告主が広告掲載の1日あたりの費用を支払う広告課金モデルのことを指します。

例えば、ある企業が新聞広告に1週間10万円の広告掲載費用をかけた場合、1日あたりのCPDは10,000円になります。この場合、1週間で20回掲載される広告の場合、1回あたりの広告掲載費用は5,000円になります。

語源は、英語の「cost per day」が由来となっており、日本語の「一日あたりの費用」を意味します。

CPDは、主にテレビCMや新聞広告など、一定期間に限定された広告メディアで使用されます。例えば、ある企業が新聞広告を1週間掲載する場合、その1週間の広告掲載費用をあらかじめ決定し、その期間中の掲載回数や印刷面積などを調整することで、予算内で広告宣伝を行うことができます。

CPDは、広告主にとって掲載期間中の広告掲載費用が明確になるため、予算管理がしやすく、ROI(投資利益率)の算出も容易です。しかし、一定期間に限定された広告メディアにしか適用されないため、Web広告やSNS広告など、期間に関係なく常時掲載される広告媒体ではあまり使われません。

CPOとは(Cost Per Order)

CPOとは、Webマーケティングにおいて特定の商品やサービスを購入するために必要なコストを表す効果指標です。具体的には、広告をクリックしたユーザーがその後商品を購入した場合にかかった広告費の総額を、購入数で割ったものとなります。

例えば、あるECサイトのオンライン広告をクリックしたユーザーが商品を購入した場合にかかった広告費が10,000円だったとします。この場合、CPOは10,000円 ÷ 購入数 となります。CPOが高ければ高いほど、広告費がかさみ、費用対効果が悪いといえます。

語源は「cost per order」の略語であり、「注文ごとのコスト」を意味します。ECサイトやオンライン広告が発展した現代においては、CPOはWebマーケティングにおいて重要な指標の一つとなっています。

CPOはECサイトなどでよく用いられる指標であり、広告主が自社の商品やサービスを宣伝する際に、どれだけの費用がかかっているのかを把握することができます。また、CPOを計測することで、広告の改善点や改善策を見つけ出すことができ、費用対効果の高い広告運用が可能となります。

まとめ

Webマーケティングでは正しい効果指標を選択することが非常に重要です。本記事では、Webマーケティングで理解しておきたい27の効果指標用語のうち、CPCV、CPE、CPI、CPD、CPOについて解説しました。

これらの指標を正しく理解し、活用することで、Webマーケティングの成果を最大化することができます。ただし、どの指標を選択するかは、広告の目的やターゲット層によって異なります。効果測定の際には、適切な指標を選択することが大切です。

経験と実績が豊富なプロの手を借りることも選択の一つです。シンギでは、クライアント様のサービスや商品をしっかり理解し、ご予算に合ったプランをご提案します。ぜひご相談ください!

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