漫画LPの効果とは?普通のLPと違うユーザーの反応と作成金額の相場

2024.12.20

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    「LPのページで漫画を使ったものがあるけど、漫画を使ったほうがPV数が増えるの?」といった疑問を持たれる方もいるのではないでしょうか。

    この記事では、漫画LPと普通のLPの違いをご紹介します。また、ユーザーの反応の違いや作成における金額の違いなどもご紹介しますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。

    また、LPの基礎知識から制作ポイントをまとめた記事「LPの制作ポイントと外注するメリット・デメリット」も併せてご覧ください。

    LP(ランディングページ)とは?

    LPとは、簡単に説明するとユーザーが「最初に閲覧するwebページ全般」のことです。厳密には、ユーザーにアクションをさせるための「申し込み」や「問い合わせ」など、商品やサービスの紹介を1ページほどでまとめたWebページのことです。

    認知度向上のための広告や好印象を持ってもらうためのブランディングとは違い、訪れたユーザーに問い合わせや購入といった「行動の起因」となることが目的です。

    LPにおいて、最後まで閲覧してもらったり内容を記憶してもらったりすることはとても重要です。そのため、テキストだけで構成されたLPよりも、ストーリー性とイラストで印象付けることができる「漫画LP」は、ユーザーの“行動の起因”となる強力な手段といえます。

    漫画大国で育った日本人の性?思わず読んでしまう漫画LP

    漫画LPの効果としては、テキストよりも効率よく理解することができる、目を引く、キャラクターで興味や関心を引いてページへの流入数を増やせる、漫画のストーリー性で滞在時間を延ばせる、共感してもらえる等が挙げられます。

    人によっては「小説の方が読みやすい」といった個人差はありますが、多くの方は漫画として情報を受け取る方がイメージもつきやすく記憶に残ります。また、漫画内でのストーリーに自身が共感した場合、商品の購入意欲が向上することがあります。

    重要なのは、漫画内での設定と伝えたい内容がしっかりと合った状態で漫画を制作するということです。テキストだけではなく、イラストや漫画自体の質なども漫画LPでは重要な要素となってきます。

    日本は漫画のクオリティが高く、老若男女問わず楽しめるうえに海外での評価が高いという特徴があります。国境を超え幅広い世代で人気な作品を送り続けてきた日本の漫画やイラストを活用することは、ユーザーの「行動の起因」に繋がりやすくなるといえるでしょう。

    例えば、子どもの頃に「進研ゼミ」や「こどもチャレンジ」などをやっていた方は特に共感できるかもしてませんが、「漫画で描かれた勉強の内容は、たとえ問題がわからなくてもストーリーが頭に入っている」という場合があります。

    これは、漫画で描かれた内容が「テキスト」だけの情報ではなく「ひとつのストーリーとして記憶された」ことが大きいです。

    このように、漫画LPはストーリーとして内容を印象付けることができ、広告などでも大きな効果を発揮することができます。

    漫画LPを作るときはどこまで頼める?話まで考える必要がある?

    対応業者にもよりますが、ストーリー原案から投稿まで対応してくれる場合が多いでしょう。最初の全体設計から委託できる会社もありますが、依頼側がコンセプトをもって依頼する場合は「こんな話にしたい」といった構成の準備が必要です。

    「基本コンセプト」や「ターゲット層」など、LPを作るうえで必須となる情報がしっかりしていれば、ストーリー展開などは大雑把に構成することができます。そこさえ決まっていれば、外注先も対応しやすく作業工程も少なくなるため、料金を抑えることができるでしょう。

    文章構成、ストーリー、LPと漫画の合成作業などについては、対応してくれる企業が多くあるので、必要な工程を代行してくれる会社を探しましょう。
    ただし、そのぶん費用もかかるため、自分でできる範囲は作成し、対応が難しい部分に関しては外注するとよいでしょう。

    漫画LPを作る手順

    漫画LPを作る手順としては、以下のような工程を経て作成します。

    1.  企画:漫画LPのターゲット層や目的を設定する。
    2.  設計:LPの全体構成を検討する。
    3.  漫画製作:企画内容に合ったイラストを描ける漫画家を探し制作する。
    4.  合成:漫画にLPテキストを入れて組み合わせる。
    5.  チェック:全体構成を見てイラストのイメージが合っているかなどをチェックする。
    6.  投稿:全体に問題がなければ、そのままクライアントのサイトに投稿する。

    これは漫画LPの全体を最初から最後まで作成することを前提としています。ある程度の工程が完了している場合は、出来ていない部分を外注し制作してもらうことができます。

    例えば、企画が決まっている場合は、それ以降の設計から依頼して進めていきます。イラストのイメージなどクライアントと制作側のすり合わせが必要になるので、ミーティングなどで細かく情報共有や質疑応答をすることが大切です。

    しかし、これらの内容は作業工程が非常に難しく、細かく対応してくれる業者を探すのも一苦労です。

    弊社シンギでは、Web広告運用の一環として「漫画LP制作」も行なっております。LP制作を行う上でお客様が苦労しているポイントを把握し、安心してご依頼いただけるように対応いたします。
    具体的には次のような取り組みを行っております。

    1.  クライアント様よりいただいたご希望・ご要望は内容をしっかりと把握し、ご提案いたします。
    2.  絵柄やページの雰囲気、ユーザーへの伝え方など、トータルで調整して全体構成をご提案いたします。
    3.  納得いただけるまで対応いたします。
    4.  制作における業務は、最初から最後まで一括でご対応いたします。
    5.  ご希望により、アフターサービスとしてLPのSEO対策、Web広告のディレクションなど、運用もお任せください。

    制作において、お客様のご要望の把握に力を入れております。最後まで責任をもって取り組ませていただきますので、外注先を検討されている方はお気軽にお問い合わせください。

    気になる!漫画LPの料金は?

    漫画LPは、対応業者が少なく相場価格がまだ安定しておりません。そのため、制作にかかる費用も振り幅があり、安いとは言えません。また、テキストだけのページを制作するのとは違い、必要ページ分のイラストを制作する必要があり、一枚当たり約4〜8万円とかかるため、ページ数が増えれば増えるほど費用がかかります。

    まとめ

    漫画LPは、ストーリー性があり記憶に残りやすいため、購入や問い合わせなどのアクションを起こしてもらうためにはとても有効的な手段です。

    しかし、制作にあたり、一人で作業をするには多くの時間と労力を必要とします。作業工程から執筆、イラストと文章の合成などの作業には、相応の技術と知識が必要となります。

    外注する場合は、費用や対応してくれる内容に注意が必要です。1ページずつイラストを準備する必要があるため、費用としては決して安くありません。対応業者も少なく市場が安定していないこともあり、価格や制作内容に大きな差が出るケースがあります。

    シンギでは、お客様からのご要望と弊社の経験と照らし合わせ、しっかりとご希望に沿った制作を行うことを心がけております。
    また、Webサイトがビジネスの成功に繋がるようにするためには、Web広告運用を続けることが重要です。定期的なアクセス解析と改善を繰り返すことで、サイトのパフォーマンスを向上させ、長期的な成果を出すことが可能になります。
    シンギでは、月額6万円で定額Web運用サービスを行なっておりますので、「漫画LP制作」をご検討されている方は、ぜひ、お気軽にご相談ください。