ネット・Web業界での複業（副業）稼ぐには？
初心者でもOK？
PCさえあれば自宅で仕事ができる複業（副業）として、近年人気が高まっているものといえば“インターネット・Web関連”です。この記事にたどり着いた方は、きっとWeb制作関連の仕事に興味がある方でしょう。
今回の記事では、初心者でもできるネット関連の複業（副業）の学び方や稼ぎ方、注意点などについてご紹介いたします。
複業？副業？
まず、複業と副業には、どのような違いがあるのでしょうか？どちらも、並行して進める仕事という意味で用いられますが、本来の意味は異なります。
複業は「複数の仕事を並行して進める働き方」のことで、本業と同じ意識を持って仕事に取り組みます。パラレルワークやパラレルキャリアとも呼ばれ、スキルアップやキャリアアップを目的とする働き方です。
一方で副業は、言葉の通り「サブの立ち位置で、本業をメインとする前提の働き方」を指します。目的は、メインの収入に追加して稼ぐことであり、本業にプラスして行う仕事のことです。
Web業界でできるおすすめの複業（副業）
では、ネット・Web業界でできる複業（副業）には、どのようなものがあるのでしょうか？
今回は、初心者の方でも参入しやすいネット・Web業界の複業（副業）を、以下の3つに厳選しました。
・Webライター
・Webデザイナー
・動画編集者
仕事の難易度やかかる時間の目安、初心者の月収の目安についても紹介いたします。どの複業（副業）が自分に合っているか比べてみてくださいね！
Webライター
Webライターは、ネット上のサイトに載せる記事を書く仕事です。 クライアントからの指示（テーマ・キーワード・構成）を元に、ネットや本、資料などから様々な情報を調べて記事にします。 パソコンとネット環境さえあれば仕事ができるので、「複業（副業）をやってみたい！」という初心者の方にもおすすめです。
ただし、最初のうちは月収1万〜3万円程度。スキルや実績がないため、初めからたくさん稼ぐことは難しいでしょう。
執筆を繰り返し、スキルと実績を積み上げることで、少しずつ稼げるようになっていきます。
Webデザイナー
Webデザイナーは、ネット上のさまざまなデザインをしたり、Webサイトの作成に携わったりする仕事です。「未経験で知識がないとできなさそう」と思われがちなWebデザイナーですが、未経験からでも知識や技術を身につけていけば活躍することができます。
収入については、作成するものによって異なります。Webサイトの作成では、1件あたり1万円のものもあれば数十万円稼ぐことができるものもあります。
バナーやロゴ制作は、Webサイトの作成より1件あたりの単価が低くなります。しかし、スキマ時間で手軽に進められるため、お小遣い稼ぎにはピッタリな仕事です。ネット利用が広まる今日、Webデザイナーの需要も高まっているので、将来性のある複業（副業）といえるでしょう。
動画編集者
動画編集者は、撮影した映像や音声素材を編集する仕事です。個人での作業が多いため、自分のペースで仕事がしやすく、作業内容によってはスケジュールを組みやすい仕事といえます。
グラフィックデザインやシナリオライティングといったスキルも求められるので、他の仕事でも活躍できる幅広い知識が得られるのも動画編集者の魅力です。
しかし、複業（副業）で動画編集を始めた場合の月収は、5万円程度。1件あたりの単価は3,000〜数万円と幅広いので、より単価の高い案件を受けるためには、編集だけでなく企画や構成、撮影などの経験も積んで実績を増やしていくとよいでしょう。
YouTubeやInstagramなど、動画編集の需要が高まってきているので、初心者でも参入しやすい市場です！
初心者からOK。稼げるようなスキルの習得には経験・時間が必要
Web業界は、スキルがものをいう世界。しっかり稼げるようになるには、長期目線でコツコツとスキルアップに取組む必要があります。
「1ヶ月で稼げるようになる♪」といった甘い世界ではありません。しかし、スキルを高めて効率化した結果、自分の時給を高くしていくことは可能ですよ！
スキル取得方法
では、どのような方法でスキルを手に入れ、高めていくと良いのでしょうか？
方法は主に「スクールで学ぶ」「独学で学ぶ」の2つがあります。
スクールで学ぶ
1つ目の方法は「スクールで学ぶ」です。
最近では実際の教室に加え、オンラインで学べるスクールも増えてきています。
オンラインのスクールなら、自宅やカフェなど場所を選ばず、自分の好きな時間に学ぶことができるので、手軽にスキルが身につくでしょう！
受講の金額や学習スタイル、サポートの期間などはスクールによって違うため、よく比較検討して、自分にピッタリ合ったスクールを選ぶようにしましょう。
独学で学ぶ
2つ目の方法は「独学で学ぶ」です。
スクールに通わず、本を読んだりウェブ上の記事を見たりして学びます。特にYouTubeは文字だけでなく、音や動画でノウハウやスキルを学べるので、学習しやすいでしょう。
ただし、プロから教えてもらうことができないため、自分で勉強方法を考えなければなりません。ですから、独学で学ぶなら、じっくり時間をかけて、少しずつスキルを身につけていきたい方におすすめです！
卒業した後は？
スクールや独学で学んだ後は、実際に仕事をしながらスキルを高めていきましょう！
「クラウドソーシングサービス」という仕事の発注と受注を中継するプラットフォームには、さまざまな複業（副業）の案件があります。
まずは、クラウドソーシングサービスを利用してスキルを磨き、実績を積んでいきましょう。活動し始めは、条件の良い案件を受けられないかもしれません。しかし、実績を積めば、案件の単価が上がって稼げるようになったり、より条件の良い案件を受けたりできるようになっていきますよ！
仕事をする上で大事なことは、当たり前のことをちゃんとやる
複業（副業）とはいえ、仕事は仕事。仕事をするうえで基本となる一般常識はきちんとしましょう。一般常識とは、例えば「納期を守る」「ホウレンソウをきちんとする」などです。突然連絡がつかなくなるといった非常識な行為は、どの業界でもご法度です。
中には、複業（副業）だからといって、仕事相手に失礼な接し方をしたり、ただ納品すればよいと考えたりする人がいますが、どんなに納期を守り、良い制作物を提出したとしても、信頼関係がなくなってしまったら仕事の依頼はなくなります。
どんな仕事にも言えることですが、複業（副業）するうえでも、仕事相手との信頼関係は一番大切です。誠実に仕事するようにしましょう！
複業の注意点！あやしい複業（副業）には気をつけて
SNS（特にTwitter）では、収入源が定かでないものや、ただ「稼げるよ！」と言うだけの怪しい複業（副業）もチラホラ見かけます。信頼できる情報かどうか、発注元・運営元をしっかりチェックするようにしましょう。
チェックのポイントは、発注元・運営元のホームページがあるかどうかです。ホームページに会社情報の詳細が載っているか、事業内容がハッキリと書かれてあるかをチェックするようにしましょう。
複業中の外部パートナーも募集中！
シンギでは、複業（副業）をしている方も業務委託パートナーとして募集中です。
詳細はシンギのリクルートページからご確認ください。 https://sng.co.jp/recruit/
ご相談・お見積り・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
