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Webサイト(ホームページ)の保守運用とは?採用への効果についても解説します!

自社のWebサイト(ホームページ)は開設したから「もうやることはない」と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Webサイト開設後に重要なのが「運用保守」です。
この記事では、Webサイトの運用、保守の具体的な方法について解説していきます。

目次

  • 求人を出すと応募者が必ず目にする企業のWebサイト。最後にメンテナンスをしたのはいつ?
  • Webサイトのクオリティと情報の鮮度が大切!
  • Webサイトの保守管理・運用は自社でできる?
  • Webサイトの保守運用はプロに任せたほうが安心!

求人を出すと応募者が必ず目にする企業のWebサイト。
最後にメンテナンスをしたのはいつ?

Webサイトの運用の中で代表的なものとして、求職者へ求人募集情報を発信することによって求職者を採用することが目的の方も多いと思います。
あなたは自社のWebサイトを定期的に更新、メンテナンスしていますか?
求職者は、自分が応募する会社のWebサイトを必ずと言っていいほど確認します。
その際に下記のようなWebサイトだとどう感じるでしょうか。

  • ・サイトのデザインや情報が古い
  • ・スマートフォンでデザインが崩れている(レスポンシブ対応していない)

上記のようなWebサイトであれば、応募しないという選択を取る求職者が増えるのは間違いないと思います。
Webサイトは求職者だけではなく、取引先や関係者など様々な人の目に入ります。
求職者を採用するチャンスを逃さないためにも、定期的な更新、メンテナンスを行い常に良い状態を保つことを心がけましょう。

Webサイトのクオリティと情報の鮮度が大切!

Webサイトは公開して終わりではなく、保守管理をすることがとても重要なんです。
保守管理を怠ると、セキュリティが脆弱になりお客様の個人情報が流出したり、Webサイトが閲覧できなくなる可能性もあります。
保守管理には、専門的な知識が必要なため多くの企業は制作会社などに外注しています。

■専門的な知識が必要な保守管理項目

・サーバー・ドメインの管理

サーバー・ドメインはWebサイトには必要不可欠なものです。
サーバーの管理では、ソフトウェアやデータの保管、システムのアップデート、Webサイトでの障害発生時の対応などがあります。
サーバー・ドメインは、一度契約して永久的に使えるわけではないので、更新を忘れて契約期間が終了するとWebサイトが閲覧できなくなります。
なので、サーバー・ドメインの管理・更新はとても重要です。

・SSLサーバー証明書の更新

SSLサーバ証明書とは、Webサイト運営者の実在と通信の暗号化を証明する電子証明書です。
なりすましや盗み見されることを防いでくれます。
もしSSLサーバー証明書がない場合は、お問い合わせフォームに入力された情報が盗み見されたり、犯罪のターゲットにされてしまう危険性があります。

・最新のブラウザや最新のデバイスへの対応

Webサイトにはブラウザが必要です。
ブラウザは頻繁にアップデートされており、新しいデバイスがどんどん発売されています。
Webサイトもブラウザやデバイスに合わせてアップデートをしないと、表示が崩れてしまうことがあります。
なので、Webサイトもブラウザやデバイスに合わせて更新しなければいけません。

・WordPressやMovableTypeなどのCMSの更新

WordPressやMovableTypeなどのCMSを使用している場合は、定期的なバージョンアップが必要です。 主なバージョンアップの内容は、セキュリティ上の脆弱性の修正などWebサイト運用にとても重要な内容ばかりなので即時更新する必要があります。 上記のようにWebサイトの保守管理は、専門的な知識・経験が必要となりますので外注化することをお勧めします。 しかし、最初の外注化には不安があると思いますので、外注化のメリットや具体的な運用についてご紹介します。

■外注化のメリット

外注化する大きなメリットは、制作から保守管理・運用までプロに任せることができるということです。
制作から一貫して任せることができるので、項目ごとに外注先を探さずに済みますし、スムーズにやり取りを進めることができます。
先ほど説明しました保守管理もプロが行ってくれますので安心できます。
Webサイトは、保守管理だけが重要ではなく実は運用もとても重要なのです。

■具体的な運用項目

・コンテンツ管理・更新

Webサイトで記事を作成して公開していく場合は、コンテンツの管理・更新が必要です。 コンテンツの管理は、リンク切れを起こしているURLを修正したり画像を差し替えたりする場合があります。 また、コンテンツの更新は、SEOを意識した記事作成でWebサイトの信頼性を高めて検索結果に上位表示させてアクセス数の獲得をしていかなければいけません。 SEOやCMSの知識が必須となります。

・コンテンツの追加

新商品やイベント情報などのトレンドの情報を常に発信することによって訪問してくれるユーザーに情報を届けることができます。
コンテンツの追加がないWebサイトはビジネスチャンスを逃している可能性があります。
運用を怠ってしまうと、新規顧客や売上アップ、良い人材採用の機会を逃してしまうので、運用はWebサイトを制作したら必須と言えます。
また、外注化することによって社員は普段の業務に集中できます。

Webサイトの保守管理・運用は自社でできる?

Webサイトの保守管理・運用を外注化するメリットはたくさんありますが、自社にWeb担当者が在籍している場合は自社で保守管理・運用を行うことも一つの選択肢かと思います。
しかし、Webサイト担当者が保守管理・運用に詳しくないと様々なトラブルが発生してしまいます。

■トラブル事例

  • ドメイン・サーバーの管理、更新が行えてなくてWebサイトが閲覧不可能になる
  • SSLサーバー証明書の更新ができておらずセキュリティが弱くなる
  • CMS(Wordpress、MovableTypeなど)の更新を怠るとWebサイト内に不具合が発生し閲覧に影響を及ぼす場合がある
  • 急にWebサイトが見れなくなった場合に対処できずSEOに悪影響を及ぼす
  • コンテンツの質が低くてSEOに悪影響を及ぼす

上記のトラブル以外にも、Web担当者が退職などでいなくなった場合、設定がわからなくてWebサイトを放置してしまう企業が多いようです。
日々の業務+Web担当者の穴埋めとなると時間的に厳しいものがあります。
しかし、Webサイトを放置してしまうと、自社商品の更新が止まり信用を失ったり、思わぬところで損失が発生してしまう場合もあります。
社内から新しいWeb担当者を育てたり雇ったりしても、教育コストや採用コストが掛かってしまいます。
トラブルや更新・管理の時間、コストを考えると、Webサイトの保守管理・運用は外注化やプロにお任せすることをおすすめします。

Webサイトの保守運用はプロに任せたほうが安心!

Webサイトの運用保守を上手に行い、自社の課題解決に役立てましょう。
定期的な情報更新、メンテナンスを行うことで、求人の採用など自社の様々な課題を解決することにつながります。
運用保守を自社で行う場合は、担当者の力量などに左右されますので、
制作から運用保守まで任せることができる制作会社などに依頼することをおすすめします。

ご相談・お見積り・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。